タイヤ補強材などの検査データを改ざんしていたと発表

東レは28日、子会社の東レハイブリッドコード(愛知県)がタイヤ補強材などの検査データを改ざんしていたと発表した。2008~16年7月まで「タイヤコード」と呼ばれる自動車用タイヤやホース、ベルトといった補強材など149件について、品質データを書き換えていた。製品は自動車関連メーカーなど約13社に供給していた。

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子会社の製品検査データ改ざんを受けて記者会見で謝罪する東レの日覚昭広社長(左)ら(28日午前、東京都中央区)
 タイヤコードはタイヤの形状を保持するための基礎素材で、すだれ状に織り込んだり張り合わせたりしてタイヤの胴体部分を形成する。剛性が高いと車の操縦安定性が向上し、低いと乗り心地が良くなるとされている。東レハイブリッドコードは、この相反する2つの要素を調整する技術を売り物にしている。
 東レハイブリッドコードは東レの全額出資子会社で、アラミド繊維やポリエステル繊維を使って産業資材用の高付加価値繊維に加工する役割をグループ内で果たしている。2017年3月期の売上高は51億7000万円、純利益は8000万円。

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